ウィルス検知通知(Notifications)

 『Notifications』では、ウィルスメールを検知した際に、メールの送信元に対して通知するかどうか、およびその内容を設定できます。

 『Notify On』項目の各チェックボックスにチェックが入っている場合、ウィルスフィルタがその動作を取ったときに通知を送ります。
  『Quarantine』:メールを排除してフィルタサーバに溜め込んだとき
  『Deny』:メールの受信を拒否したとき
  『Strip』:添付ファイルを削除してウィルスを配信したとき

 ウィルスフィルタが設定した動作をした場合、『Notify Sender』にチェックがあると送信者へ、 『Notify Recipient』にチェックがあるとウィルスメールの宛先へ、それぞれ通知を送信します。
 送信ボタンが無い場合、このページでは設定の変更はできません。設定の変更とひな型の作成は、チェックボックス右にあるリンク先のページで行います。


 通知のひな型作成ページは左図のようになっています。
 ここでの『Active』は前のページの 『Notify Sender』『Notify Recipient』と連動しています。どちらと連動するかは『Notify』の選択によります。

 『Condition』は3種類ありますが、『Message contains a virus』以外の選択は意味がありません。

 『From』『Reply-To』『Subject』および『Message』の入力欄は、通知メールのヘッダと本文にその内容が書き込まれます。
 ここでは、これらの文字(変数)が含まれていた場合、それぞれ該当の情報に置き換わります。
$(ACTION) - フィルタの動作
$(DATE) - 送信日時
$(DOMAIN) - 受信ドメイン名
$(SENDER) - ウィルスメールの送信者アドレス
$(MSG_HEADER) - ウィルスメールのヘッダ(全文)
  $(REASON) - 通知の理由(Message contains a virus)
  $(SIZE) - 添付ファイルを含めたメールのサイズ
  $(SUBJECT) - ウィルスメールの件名
  $(TO) - 受信側のアドレス

 『Create』を押すとひな型が作成されます。既に作成済みの場合は『Update』となっており、押すとひな型が更新されます。
 『Cancel』を押すと設定の変更を破棄して、表示をリセットします。
 Notificationsのページに戻るときは、右上の Back to Notifications Configuration をクリックしてください。