イスラム金融入門―世界マネーの新潮流 (幻冬舎新書 か 5-2)



脱・金融大恐慌1993-2008仕手株でしっかり儲ける投資術カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 世界経済編貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵これだけは知っておきたい「金融」の基本と常識―金融業界の新入社員から中堅社員までこの一冊で十分!マネーロンダリング入門―国際金融詐欺からテロ資金まで (幻冬舎新書)イスラム金融入門―世界マネーの新潮流 (幻冬舎新書 か 5-2)ゾーン ? 相場心理学入門一番売れてる株の雑誌ダイヤモンドザイが作った「株」入門投資信託選びでいちばん知りたいこと


イスラム金融入門―世界マネーの新潮流 (幻冬舎新書 か 5-2)
イスラム金融入門―世界マネーの新潮流 (幻冬舎新書 か 5-2)

ジャンル:
セールスランク:581 位
発送可能時期:通常24時間以内に発送
参考価格:¥ 777 (税込)

ご購入前のご注意
当ウェブサイトはAmazonウェブサービスにより実現されております。 商品の取引契約および商品に関する情報は全てAmazon.co.jpの取り扱いとなります。

購入する

投資の言葉で見る国際関係論と地域研究

裏経済からワーキングプアまで、どんな立場でも必須に押さえるべき基本と経緯を概説した
啓蒙書を多く世に出し、BRIC’s経済やVISTA経済動向についてレポートしているエコノミスト
によるイスラム金融の入門書。これまでの類書同様、基礎的なデータの概説に徹していて、
先鋭的な主張があるわけではないですが、出版の企画自体がある種の主張なのかな、と。

本書の主題は誤解されることもないと思うので、思い切って割愛。
せっかくレビューするのだから、やや個人的な感慨を。

これまで国際関係論だの地域研究だのって、どうにもイデオロギー的というか党派的な色彩が
強く、その上、再検討の遡上にのっかれるだけの客観性にも乏しかった印象です。あるいは
正義臭かった、というか。
だから、本書のような、基礎となる素材の提示に徹する形式で、しかも投資と経済動向の紹介
という視座(と、それにともなう事実をハンドリングする方法)が明確なレポートの価値は非常に
高いと思っています。

ぶっちゃけ「××新聞」的かつ「ニュースバラエティ」的印象批評の投げっ放しジャーマン
みたいな、××新聞編集委員的評論家然とした国際関係論だけでは、なんとも困難な問題
ばかりが際だって、これからの先行きに希望なんか見えやしません。
眉にシワをよせて「う?ん」とうなっていれば仕事になるような地域研究は、有害無益。
本書のような、こうしたレポートを目の当たりにすると、かえって実務的なところから、ひとつ
ひとつ世の中を良くしていける、と思えます。きちんとした方法に立脚した実務家の地道な一
歩こそ、投資したり開発したりする当事者の意図を超えて、異質な他者を理解できないけれ
ども許容する、みたいな、遠い理想に向けての一歩たり得るかと。

評論系のイスラム報道では「困った人たちですな」としか思えなくとも、本書を読めば、
まったく別の視界が開けてきます。

イスラム金融道

コーランでは「金銭の使用について利子を課すこと」を禁じているため
イスラム諸国では、利子という形式を避けた金融取引が盛んになっている。

これまで、イスラム諸国はオイルマネーの「投資家」としかみなされていなかったのだが、
現在はイスラム金融により、投資を呼び込む「金融センター」としての存在感が増している。

イスラム金融が急速に発展している理由としては
(1)ムスリムの人口増加。
  (全世界で約15億7千万人、世界人口の約25%、イスラム教は避妊を認めていない)
(2)原油の国際価格の急騰
(3)9.11事件以降のアメリカが一部のイスラム諸国の金融資産凍結を行ったこと。
 等々を挙げている。

イスラム金融のスキーム、各国別のイスラム金融事情について、丁寧かつ分かりやすく
述べられており、格好の入門書となっていると思う。
MEDUSAというグループ

最近話題のイスラム金融に関する本。イスラム金融の本はいくつか出てるけどわかりやすさという点では群を抜いていると言える。最初に出てくる難しい言葉をおさえておけばあとはすぐに読めます。イスラム金融の有力グループとして著者はMEDUSAを挙げている。マレーシア、エジプト、ドバイ、サウジアラビアなんだとか。そういえばVISTAのの提唱者もこの著者だった。この人にはネーミングのセンスもあるね。身近な話題やコラムも豊富に盛り込まれていて読んでいてあきない。類書を読んだ人も一読の価値ありではないかと。



幻冬舎
刑事と民事―こっそり知りたい裁判・法律の超基礎知識 (幻冬舎新書 も 2-1)
仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書 や 5-1)
偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書 (た-5-1))
日本人はどこまで減るか―人口減少社会のパラダイム・シフト (幻冬舎新書 ふ 2-1)
理系サラリーマン 専門家11人に「経済学」を聞く! (Kobunsha Paperbacks Business 17)